
はじめに
最近では、生活習慣病の予防のために、内臓脂肪を健康診断でもれなくチェックするようになっています。
内臓脂肪の数値が異常であっても、ほとんどの場合が自覚症状がありません。
だからこそ、健康診断で指摘されてはじめて驚く人がほとんどなのです。
内臓脂肪が多い状態は、今すぐに不便を生じるものではありません。
しかし、先々のリスクを減らすためのことはぜひともしたいものです。
内臓脂肪はまぎれもなく大敵
内臓脂肪はメタボリックシンドロームの原因となるのです。
生活習慣病の原因となる高血圧や、血中脂質は、皮下脂肪よりも内臓寄りの位置にある内臓脂肪の多さに影響してきます。
皮下脂肪と内臓脂肪、どちらがより体にとってよくないでしょうか。
もちろん、言うまでもなく内臓脂肪であるといえます。
内臓脂肪の原因は、食事の欧米化と言われています。
低カロリーの和食から脂質や糖質の多い欧米食がに変化したことがいちばんでしょう。
脂質の多い食事をすると、必要な分はエネルギーとなって消費されていきます。
しかし、余った分は脂肪となって蓄えられるのです。
皮下脂肪より増えやすい内臓脂肪ですが、実は減らすことも比較的容易なのです。
皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が代謝が活発なのです。
そのため、内臓脂肪が優先的に使われるのです。
だからこそ、内臓脂肪の増加が健診で指摘されたら、減らすための取り組みをぜひとも行いましょう。
ダイエットの運動の方法をしっかりと行っていけば、気になる内臓脂肪は減らすことが容易になってくるのです。

有酸素運動で内臓脂肪を燃焼
定期的に、有酸素運動をする習慣をつけることで、内臓脂肪はきちんと減っていきます。
皮下脂肪と比べて内臓脂肪は燃えやすく、落としやすいと言われていりのです。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行うことで、効率良くカロリーを消費することができるのです。
ダイエット目的で、筋トレを行う人もいます。
筋トレも、ダイエット効果は期待できないが、有酸素運動はまとまった時間の運動が続けられますので、より脂肪燃焼に役立つのです。
血管の近くにある内蔵脂肪は、ジョギングなどで体が運動用のエネルギーを必要としている時に、速やかに燃焼されていくでしょう。
おわりに
メタボと聞いてドキっとしてしまうのではないでしょうか。
内臓脂肪はいろんな病気を引き起こす要因となり得ますので十分気をつけましょう。
食生活の改善も含めて見直すべきところはしっかりと見直してライフスタイルから改善しなけれないけないかもしれません。
実際、有酸素運動がいいのは誰でもわかっているのですが、なかなかおっくうでスタートできていない人は多いのではないでしょうか?
一度初めてみれば大したことではないことがわかるはずです。
ぜひとも軽い気持ちでスタートしてみていただきたいと思います。
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