
はじめに
摂取カロリーを減らしたり、運動をしている時にもダイエットの停滞期はやってきます。
意気込んでダイエットをスタートさせても、停滞期に入って体重の減り具合が鈍くなると、モチベーションが一気に下がってやる気がなくなってしまいます。
大抵の人は、ダイエットを開始すると、その時は体重が順調に減るものです。
今までとは食事の量を変えたり、運動量を増やしたりするので、早めに体に影響が出るのです。
ダイエットをスタートしてから、しばらくは順調に体重が落ちていたにも関わらず、停滞期に入ると体重が落ちるスピードが明らかに遅くなっていくのがわかるでしょう。
ダイエットは続けているのに、体重は減らなくなりますので、やりがいが全く感じられなくなってしまいます。
食事制限のつらさや、運動の苦しさは変わらないのにダイエットが進まないという状況が続くと、ダイエット自体をしたくなくなるものでしょう。
停滞期になるとダイエットが進んでいないように見えますが、ダイエットに必要なステップの一つとして、停滞期を捉えることが重要です。
停滞期が訪れることも予想通り
人間の体にはホメオスタシスという機能があり、食事量が多くても少なくても、体温や体重を一定に保つことで健康を維持しようとします。
1日に摂取できるカロリー量が少ない日が続いても、身体は正常を維持できるようにします。
自然と人の体は代謝を低下させ、体脂肪を一層溜め込もうとするのです。
冬眠中のクマみたいなものですね。
停滞期に関する知識の無い人の場合、ここでダイエットを諦めてしまうことがことのほか多いようです。
予定どおりにダイエットができていれば、いずれは停滞期に入っていくものなのです。
停滞期になること自体は問題はありませんので、その間にしっかり運動をして、食事制限をきちんと継続するよう心がけましょう。
ダイエットをしている時に、停滞期に入ったからといって、効果が乏しくなったと考える必要は全くありません。
停滞期は体のセーフティー機能が働いていると認識しておきましょう。
食事制限や、運動を続けることで、いずれまた体重は減少し始めるので安心してください。

おわりに
ダイエットを頑張っているのに体重が減らないのはとても辛いところです。
めげそうになるのは当たり前です。
しかし、あらかじめ停滞期に入ることがわかっているなら、それも順調だと思うことにしましょう。
ダイエット以前と比較してライフスタイルが変わっているのなら体重減は頭打ちに近づいてるにしてもボディラインの変化が目に見えてくるかもしれません。
少なくとも健康に関してはとてもいい兆候がみられるはずです。
ぜひとも長い目で見れるようにダイエットに取り組んでいきましょう。
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